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訪問歯科の対象者は通院が困難な人だけ?

歯の治療を受けたいど、年齢や病気や怪我のため通院するのが難しいという方に訪問歯科診療があります。

自宅にいながら歯科治療・予防・ケアが受けられる方法で、高齢化社会が進む現代で利用者は増加傾向にあるようです。

 

自宅で歯科治療を受けることができる

病気・怪我・高齢で歩くのが困難、精神的な問題で外出できない、寝たきりで動けないなど病院に自分から出向くことができない患者さんのために訪問歯科があります。 訪問歯科とは文字通り、歯科医や歯科衛生士が通院困難の患者さんの自宅に伺い歯科治療を行うものです。

2014年より医療制度改革の中で、高齢化社会に向けて歯科治療をはじめとする在宅医療が推進されており、医療と介護のサービスが強く推し進められています。しかし、内科の訪問診療は知っているという方も多いですが、歯科の訪問診療はまだ一般的ではなく認知度も低いのが現状のようです。 しかし、こうしたサービスがあることを知ることで、受けられる医療の幅も広がるでしょう。

体の健康は口の中の状態が大きく影響すると言われています。例えば深い虫歯があると細菌の影響を受けて肩こりや頭痛につながりますし、歯が1本ないだけで歯並びが悪くなり咀嚼や発音に問題が発生することがあります。

自分は通院できないからと諦めてしまうのではなく、訪問歯科の存在を知って、利用してみましょう。また、家族に通院できない方がいる時は周りの人が訪問歯科を利用できるようにサポートしてあげることが大切です。

 

どんな治療を受けることができるのか

通院困難な方の訴えとして多いのは「食事ができない」というものです。通院できない場合は我慢してしまうケースが多く、すると虫歯が悪化して痛みだす、グラついていた歯が抜けてしまった、入れ歯が壊れてしまったなどのトラブルも起きやすくなります。

歯が健康でなければ食事も満足にできませんし、なんとか食べることができても美味しくなければ毎日の食事を苦痛に感じてしまうことになります。そのため、我慢せずに治療を受けることが大切です。 ただ、一般住宅では病院と違い充分な設備が揃っていないので受けられる治療に限界があるのでは、という声もあります。

訪問歯科では、訪問診療用のポータブルユニットを使用するため虫歯や歯周病の治療、入れ歯の制作や修理、歯石・歯垢取りなど口腔内ケアまで一通り行うことが可能です。また、口腔内の機能を取り戻すためのリハビリも行います。

基本的な歯科治療・予防なら可能なので、まずは相談してみるのもいいでしょう。訪問検診もできるので、特に治療が必要ない場合でも定期的に検診を受けることで虫歯等の予防ができます。

 

自宅で治療を受けることのメリットは?

通院が難しい方は誰かに付き添ってもらう必要があるので、付き添いの都合に合わせて通院しなくてはいけません。すると診察が1週間以上先になってしまうことも珍しくありませんが、訪問診療なら歯科医師が自宅に来るだけなのでスムーズに対応してもらえます。

さらにスムーズという点でいえば、車椅子の方や歩行が困難な方は駐車場から院内へ、受付から診察室へと移動に時間がかかりますが、訪問診療ならそうしたタイムロスもないでしょう。 このように自宅に歯科医師が来てくれるということは、わざわざ通院しなくてもいいというのが最大のメリットですが、もちろんそれだけではありません。

普段のリラックスできる環境で治療ができるので、認知症や統合失調症などの方でも精神的負担が少なく済みます。また、高齢者など体が弱い方は感染症流行時期の外出時の感染リスクが怖いですが、自宅にいればそうしたリスクを減らすこともできます。

そして、患者さんの生活に入って診察ができるので、直接食生活の場面を医師が確認することで一人ひとりに合った適切な口腔ケアの指導や調整ができるとしています。

 

訪問歯科を受けられるのはどんな人?

厚生労働省によると、訪問診療の対象者は「常時寝たきりの状態またはこれに準ずる状態であって、居宅や社会福祉施設等において療養を行っており、疾病・傷病のため通院困難な患者に対する」と規定しています。車椅子の方も常時ねたきりの状態またはこれに準ずる状態としており、家族の助けを借りたり搬送による外来往診などを受けている方も対象になります。

つまり、「病院まで行くのが面倒」「時間が取れないから自宅に来てもらいたい」という理由で健常者が利用することはできません。また、どこの歯科医院でも訪問診療を行っているわけではなく、訪問診療を行っているいずれの歯科医院でも利用できるわけではないので注意しましょう。

規定によると、「訪問診療を行う歯科医院から半径16Km以内に自宅や施設があること」としています。16Km圏内を超えると医師の移動に時間がかかり、治療が疎かになる、1日あたりに診れる患者さんの数が減ってしまうためです。

自分のケースでは訪問診療が可能かどうかわからない場合は、かかりつけの歯科医院、ケアマネージャー、自治体の歯科医師会などに相談してみましょう。

 

健康な人は歯科医院に通院しよう

自宅療養中の方でも通院が可能と判断されると訪問歯科診療は利用できません。訪問診療の対象者の判断は最終的に歯科医師が行うものであり、保険制度の規定はありますが、具体的な判断基準は設けられていないようです。 通院困難となった病名、通院困難の理由、患者さんの状態などから状況に応じて判断されています。

一例ですが、認知症で心身状態が健康ではない方、外傷によって歩行困難(外出困難)な方、脳血管疾患や神経疾患など病気を患っており療養中の方などです。ただ、その人の状態によるので同じ病気や怪我でも一概に訪問診療が可能なわけではありません。いずれにしても個人で判断できるものではないので、医療機関等に相談してみることをおすすめします。

1つの歯科医院に断られたからといって諦める必要はありません。歯科医院から半径16Km以内の自宅という規定はありますが、対象圏内なら複数の病院に相談してみるのもおすすめです。

それでも通院してくださいと言われたなら、通院できる程度には健康な状態ということなので自分で通うようにしましょう。

 

訪問歯科を利用するにはどうすればいい?

訪問歯科診療は原則として予約制です。通院する場合でも基本的には予約制なので、ここに大きな違いはありません。ただ、歯科医院によっては即日対応できることもあります。

電話予約が一般的ですが、耳が不自由な方や電話対応ができない方に対応するためメールフォームFAXで予約申し込みができる歯科医院もあります。電話予約ならその場ですぐに予約が確定するので、電話対応できるのなら電話予約を利用しましょう。

また、受付時間や診察日は歯科医院ごとに異なるので、事前に確認しておくことが大切です。予約が取れたら、あとは自宅に歯科医師や歯科衛生士が訪問して治療を行うだけなので、特別なことをする必要はありません。

もちろん健康保険証も1割~3割の負担割合で利用できますし、訪問診療による交通費や出張費は発生しません。診療点数は通院のケースと大して変わりませんが、訪問診療料として最大1036点の加算があります。 健康保険1割負担の方は、一般的な歯科治療で1回あたり400~1,700円ほど高くなるとされているので、その辺は理解しておく必要はあるでしょう。

 

訪問歯科診療はとても便利ですが、誰でも利用できるものではありません。保険制度で規定されているように、通院が困難な方が対象となります。 自分や家族が訪問診療の対象になるか分からない場合は相談してみましょう。

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