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訪問歯科もレントゲンの撮影はできる?

公開日:2020/01/01  最終更新日:2019/12/25

訪問歯科というと自宅に歯科医師が来て診察をおこなってくれるところまでは理解できても、その先にどんな治療が受けられるかが分からないと思っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、訪問治療を受ける際にレントゲン撮影が受けられるかどうかについて説明していきます。

訪問診察に力を入れているクリニックを選ぼう

訪問治療でX線撮影ができるかどうかの問いの関しての答えは、ポータブル機器を使えば可能です。当然ですがクリニックに備え付けられている大きな機器は持ち運びできないため、出先でも撮影できる特殊な形式の撮影機器の準備が必要となります。

歯科治療においてはX線撮影はなくてはならないものなので、撮影できるかできないかはかなり重要な問題です。歯科の訪問診察をおこなっているとうたっているクリニックだったとしても、中には応急処置的な内容しか実施していないところもあります。

そういったクリニックでは、ポータブル撮影機を用意していないことが多く、お願いすれば自宅や介護施設まで来てくれるとはいえ、痛みを一時的にとるような治療しかおこなえません。その後に根本的な解決をしたいのであれば、クリニックまで来てください、と言われてしまうでしょう。

痛みが落ち着いたらクリニックまで出向ける状態であれば、それでも問題はありませんが、寝たきりなどで移動が困難な場合には、クリニックまで行けないという理由で治療を進めることができないままとなってしまいます。一時的にその場しのぎの処置をするだけで、根本的な問題にアプローチできない状態が続くと口内の状態は徐々に悪化の一途をたどるでしょう。

寝たきりなどで身体の状態が思わしくない場合には、口内状態の悪化に伴う肺炎などを併発してしまう恐れがあるので早急に対処する必要があります。そのため、訪問診療を希望する場合には、必ず出先でもクリニックと同等の治療がおこなえる設備が整っているかを確認しておいてください。

「往診可」と書かれているだけでは、専用の機器がそろっているかどうかは分かりません。緊急時に自宅まで来てくれるだけのレベルでも「往診可」となっているので、訪問診察を受ける場合には、クリニックと同じレベルの治療が自宅でもできるかどうかを聞いておきましょう。

レントゲン撮影で分かることがたくさんある

訪問歯科治療を受ける際には、レントゲン撮影ができるかどうかを確認しておくことが必要ということは分かっても、別に撮影しなくても治療が受けられるのでは?と思う方もいると思います。しかし、歯科においてのX線撮影は治療を開始するうえで絶対に必要なことなのです。

どうしてかというと、歯の状態は目で見える部分がかなり限られているからです。体の部位と違って口の中は自分で確認しづらいため、歯科医師が見れば何でも見えてしまう気になってしまうかもしれません。実際には歯科医師だろうと、口の中をのぞいて分かることはほんの一部分だけです。歯と歯が重なっている部分に虫歯ができていても肉眼では発見することができません。

虫歯ができやすいのは、歯磨きをしても汚れを落としにくい歯と歯の重なっている部分であるにも関わらず、それをチェックするのは困難なのです。ではどうやって見えない部分の虫歯を探し出すのかというと、それがX線を使った撮影です。

レントゲンなら目に見えない部位まで映し出してくれるので、歯と歯が重なった部位の虫歯を見逃す心配がありません。さらに、どれくらい進行しているかまではっきりと分かるため、虫歯のできかけである初期の状態で発見することも可能です。それ以外にも、歯茎の状態や、歯根がどうなっているかまですべて見えてしまうのです。

年齢を重ねて義歯になる場合には、自身の歯が抜けてしまい仕方なく義歯を装着することがほとんどでしょう。でも、歯がぐらぐらとしてくる前に対策をおこなえば、何もしないよりも長く自身の歯だけで生活を続けることができます。

予防的な意味でも、X線で撮影しておくことが重要なのです。クリニックでは撮影した後の画像を元にして、治療の計画を立てていきます。その過程は省略することができないので、自宅で診察を受ける際にも、最初に撮影をして口の中の状態を客観的に判断するところから始めることになるでしょう。

そのときに撮影さえできないのであれば、治療を開始すると言っても応急的な処置しかできません。歯科治療においてなくてはならない存在であるX線撮影ができるクリニックを探すようにしましょう。

レントゲン撮影に準備するものは特にない

自宅でレントゲン撮影をおこなうと聞くと、準備するものが大変なのでは?という不安を抱く人もいると思います。でも、実際には訪問診察をおこなう際には、クリニックから全ての物品を持参するため、特別な準備は必要ありません。

それよりも訪問診察を受けるときには、本人がどういった体位で診察を受けるのかなどに気を配っておいたほうが良いでしょう。撮影自体はさほど時間もかかりませんし、クリニックのスタッフにお任せしておけば問題なく終わります。

ただし、撮影をする際などに患者さん本人が辛い思いをしないような配慮をしておいたほうが良いです。初回の診察で撮影をすることがほとんどなので、見知らぬ相手に急に口の中を触られることとなり、人によっては強いストレスを受ける可能性があります。

認知症などがあって見知らぬ人への抵抗感が強い場合には、最も負担が少なくなるような精神的なケアをおこなう必要があります。慣れ親しんだ人がそばにいると落ちつくタイプなら、訪問看護師に同席してもらうなど対策法を考えておいてください。

 

訪問歯科ではX線撮影なしでは十分な治療がおこなえないのが現状です。そのため、訪問診察を受けるクリニック選びをするときには、ポータブル形式の撮影機器を備えているところを選ばなくてはいけません。

ームページなどで情報を確認しても良いですし、最も確かな方法は電話で確認することです。直接聞けば、機器の有無を教えてもらえるでしょう。その際には、撮影時にどういった準備が必要かも聞いておくと、実際に撮影するときの患者さんの負担を少なくできます。

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