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訪問歯科治療にかかる料金の相場は?

公開日:2019/10/01  最終更新日:2019/11/29


訪問歯科を利用すれば、クリニックまで行かなくても歯科医師が自宅まで来てくれるので便利です。ですが、「予想以上に料金が高かったらどうしよう…」と心配になる方もいるでしょう。そんな不安を抱える方のために、訪問診察を受ける際にかかる費用の目安について調べてみました。

医療保険と介護保険の両方が使える

いわゆる医療保険を使って治療する一般的な治療法と訪問診察の違いは、介護保険が適用されるケースがあることです。昔からある往診のように医療保険を使ってクリニック以外での治療をおこなう場合には、基本的にクリニック内での治療でかかる費用と変わりありません。交通費などが発生するルールになっているクリニックだと料金の上乗せがありますが、交通費や手間賃をとらないクリニックの場合には、出向いても来てもらっても診察料金は同じです。

クリニックのホームページを見ると、訪問診察のページには必ずといっていいほど交通費についての記載があります。自宅や施設まで来てもらえるから利用したいと思っても交通費を心配して躊躇する人が多いので記載してある可能性が高いからです。

もし、ホームページに書かれていない場合には、クリニックに診察依頼をした際に交通費がどういったルールで発生するかを確認しておくと安心です。訪問診察をたくさんおこなっているクリニックでは、交通費を徴収していないところがほとんどです。しかし、通常はクリニック内での治療を中心としており、例外的に訪問するようなスタイルのクリニックだと交通費が発生する可能性があるので注意してください。

交通費に関しては、保険と関係ない部分の費用なので、クリニックごとに自由に料金設定できます。そのため、交通費が無料のクリニックもあれば、実費としてかかった分だけを請求するクリニックもあります。そして、障害者や生活保護の方は、市町村の減免と同じ扱いとなるので料金の心配をする必要はありません。

医療保険だけでなく介護保険も使えるのは、介護認定を受けてケアプランを作成している人です。居宅療養管理指導という名で、介護保険を使って医師や衛生士からのアドバイスを受けることができるので活用してください。医療保険に関しては、通常と同じで、65歳~74歳の前期高齢者の場合には2割もしくは3割の負担となります。75歳以上の後期高齢者の場合には、定額1割負担ですが、現役並に所得があると3割負担になることを覚えておいてください。

医師と衛生士ではかかる料金が異なる

訪問診察を受ける際の診察料金は医師と衛生士で異なります。例えば、居宅療養管理指導の金額は医師で1回当たり503円ですが、衛生士の場合には352円となっています。継続して指導を受ける場合には、医師の必要がなければ衛生士だけにしておけば費用を節約することも可能です。

もうひとつの節約法が一度に家族全員がまとめて指導を受けることです。医師の指導料は1人の場合には503円ですが、同時に複数人で指導を受ければ452円と割安になります。夫婦で一緒に指導を受けるなど工夫すれば、別々のクリニックで指導を受けるよりもお得です。衛生士の場合には、複数人だと302円まで安くなります。それに加えて医師の場合には月に2回が上限となっていますが、衛生士は月に4回まで利用できます。回数を増やしたい場合には衛生士の訪問も検討しましょう。

治療に関しては医師しかおこなえないので、料金は均一です。1割負担で計算した場合で、義歯の修理、調整で1回当たり2,000円~4,000円で、治療回数は1~3回ほど必要です。

義歯を作成する場合には、上あごもしくは下あごのどちらかだけで8,000円~13,000円ほどかかります。治療回数は4~8回はかかるので、時間的にも余裕を持って治療スケジュールを立てるようにしてください。上下両方の義歯を作る場合には16,000円~26,000円ほどを見積もっておけば良いでしょう。

またお口のケアである歯周病の治療では、口の中を綺麗にする処置をおこないます。このときには13,000円~20,000円が相場です。これは1回当たりの料金で、歯周病処置の場合には1回ごとに別料金となります。歯周病処置の治療にかかる回数は歯垢のたまり具合によるので、1回だけで終わる人もいれば8回ほど必要になる人もいます。

定期的に歯石除去をおこなっている人は、少ない回数で綺麗になるでしょう。歯石がこびりついている人は歯石除去の処置を受けなくてはいけません。そのまま放置すると歯周病が悪化してしまうので必ず歯石を綺麗にしておきましょう。歯石取りは1,000円~5,000円ほどで、回数は1~4回ほどが平均です。

虫歯の治療は1,500円~5,000円で、小さなものなら詰め物で済みますが、大きくなってくると金属のかぶせ物をしなくてはいけません。歯の状態が悪いときには抜歯をすることになりますが、このときには1,000円から2,000円かかり、抜歯したときだけでなく、その後様子を見ながら消毒をします。消毒の際にも1,000円~2,000円ほどはかかるので、抜歯した場合には3回の診察で3,000円~6,000円ほどです。

このように、クリニックでかかる料金とそれほどの開きはなく、訪問歯科だからといってそこまで経済的負担は増えないでしょう。治療費に関しては、口の中の状態に大きく左右されるので、初回の診察を受けた後に受ける説明を聞きながら、トータルでいくらかかるか計算してみてください。費用に納得できてから本格的な治療を始めればOKです。もし自分では計算の仕方が分からないという場合には、治療計画を聞き終わった後に歯科医師か衛生士に質問すれば丁寧に教えてもらえるでしょう。

診察費用以外の費用を確認しておこう

訪問診療でかかる費用はこれまで説明したものだけではありません。訪問歯科診療費という名目の追加項目があるので、忘れないようにしてください。

費用の額は1,000円以内がほとんどなので、そこまで大きな負担にはならないでしょうが、計算する際に忘れがちな費用です。これは、通常のクリニック内での治療を受けるだけではかからないもので、訪問して治療をしたケースにのみ適用されます。

また、自宅に医師がくるとなるとお礼を用意しておかないといけないと思う方もいるようですが、基本的には謝礼は必要ありません。患者から診察代以外を受け取ってはいけないことになっているので、容易されても医師も対応に困ってしまいます。

とはいえ、実際の現場では来てもらった医師や衛生士にお茶程度は出すことが多いです。もちろん、何も出さなくても問題はないのですが、何も出さないほうが気になるという人は簡単にお茶の準備をしておくと安心です。お茶が出ないからといって治療で手を抜かれることはまずないので、どうしてもお茶を出したいと思う人だけで大丈夫だと思います。

医師や衛生士と仲良くなって気兼ねなく質問したいと思っている人などもお茶を出すことが多いようです。雑談をすることで、関係を深められれば、診察時に話しやすいという理由です。

 

訪問診察は基本的にクリニック内での治療にプラスαするだけで同レベルの治療を受けることができます。交通費のかからないクリニックを選べば、治療費の負担はそこまで重くはならないでしょう。

普通の医療保険と同様に高額療養費制度の対象になるので、一定額を超えたら申請するようにしてください。また、自宅に医師や衛生士を招くということで、掃除をしたり簡単におもてなしをしたりといったことで多少の出費はあるかもしれないことも頭に入れておきましょう。

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