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訪問歯科でできることとは?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/02/10

高齢で介護を受けているような状態の場合は、歯科に通うことが困難になることがありますが、そうした際に「訪問歯科」を利用したいと考えている方も多いでしょう。ここでは訪問歯科とは何か?ということ、実際にできること、そして依頼方法について紹介していきます。

そもそも訪問歯科とはどんなものなのか

訪問歯科とは、文字通り患者の自宅など(介護施設や病院なども含む)へ歯科医師や歯科衛生士が訪問し、歯科治療をおこなうという医療サービスのことを指します。

ただし誰でもこのサービスを受けられるわけではなく、高齢により介護を受けている場合や、その他の身体的・精神的な理由によって歯科への通院ができない状態にある方が対象になります。そのため、高齢で体が不自由な場合でも、内科などのほかの科へ通院している方についてはその対象から外れることがあるため注意しましょう。

そもそもなぜこのような訪問型の医療サービスが必要なのかというと、それは歯科へ通院できない状態にある方ほど、歯科治療が必要な方が多いからという理由があると言えます。障害や病気を抱えていると日常的な口腔ケア(歯磨きなど)がしにくくなりますし、そうなると虫歯などの病気が進行しやすくなってしまうのです。

またそれに加えて、自宅などで介護を受けている方は歯科への通院も困難になるため、そのまま放置しておくとますます健康状態が悪化していくという悪循環に陥ってしまう可能性があります。そうした通院困難な方の健康状態の悪化を防ぐという目的で、訪問型の治療がおこなわれているということが言えるでしょう。

またこうした訪問型の在宅治療は、国の医療制度改革の中でも推進されているという背景もあります。現在の日本は超高齢化社会を迎えているという状況があるため、歯科などの医療サービスの在り方も、そのニーズに応えられるように変化していっているということが言えるでしょう。

こうした訪問歯科の治療を受けるメリットとしては、患者が通院しなくて済むということが第一に挙げられます。しかしそれだけなく、歯科医師などが自宅へ訪問することによって、患者の食生活や介護の状況などを確認することができることもメリットだと言えます。

患者の置かれている状況を直に確認することができれば、よりきめ細かなアドバイスやケアができるようになるため、通院する場合では得られないメリットもあるということも言えるでしょう。

訪問歯科のサービスでできることとは

訪問歯科のサービスは、自宅で介護を受けているなどの理由によって通院困難な方が利用することができますが、気になるのはどんな治療をしてもらえるのかということでしょう。一般の家庭には、当然のことながら歯科医院のような設備はないため、訪問してもらったとしてもどれだけの治療がしてもらえるのか誰でも気になるところです。

以前の訪問治療では、虫歯や歯周病などを予防することがメインで、本格的な治療まではなかなかできない場合が多かったということが言えます。しかし最近では虫歯治療をはじめ、義歯の作製や口腔ケアといった、歯科医院での治療と同じような治療を受けることが可能なケースも多いと言えるでしょう。

これは高齢化社会の進行によってニーズが増えてきたため、サービスの充実化が図られてきた結果だと言えます。特に高齢の方に関しては「義歯」の作製ができるのかどうかということが気になるケースが多いかもしれません。

歯が抜けて義歯を作る必要が出てくるというケースのほかにも、義歯が壊れてしまったり、装着していると違和感があるといったトラブルもあるでしょう。しかしそのように義歯が必要になった場合や、トラブルが発生した場合でも、訪問型の治療でしっかりとした義歯の作製や調整をすることは可能なのです。

義歯の作製というのは、まずは型取りをして、残存する歯の前処理をしたり義歯との適合性をチェックしたりといったさまざまな段階を踏む必要があります。そのため、歯科医院のように設備のない自宅でそれをおこなうのは不可能なことのように思えますが、最近はそれも可能となっています。

訪問型の治療で義歯を作製するときは必要な材料や機材が持ち込まれますし、歯科医院でおこなわれる場合と同じような手順で作製されるため、義歯を作ることが可能となるのです。もちろん、歯科医院でおこなう場合と比べるとさまざまな制約があると言えますが、最終的にはしっかりとした義歯を作ることができるのでその点は心配する必要はないでしょう。

あるいはすでに作製した義歯が合わないという場合も、訪問型の治療によって調整することが可能なので、違和感がある場合などは相談してみるとよいと言えます。

次に「口腔ケア」に関しては、こちらも口の中や体全体の健康を維持するためにとても重要なものになるでしょう。歯科への通院が困難な方の中には、ものが食べられなくなって困っているということを訴える方が多くいます。その原因は義歯が壊れてしまったり、歯が抜けてしまったりといったことが多いため、その際は義歯の作製や修理などをおこないますが、それ以外にも口腔ケアというものもおこなわれるのです。

この口腔ケアというのは、口の中や体全体の健康を維持するためのケアのことであり、セルフケアとプロフェッショナルケアの2種類に分かれます。セルフケアは、歯磨きをしたりフロスなどを使って自分で口の中を清潔に保つことであり、誰でも日常的にやっていることだと言えるでしょう。

一方のプロフェッショナルケアは、歯科医師などの専門家によって口の中の状態がチェックされ、健康状態を維持するためのより適切なケアやアドバイスをしてもらえるというものになります。こうしたプロフェッショナルケアでは、虫歯の原因になる歯石の除去や、口腔機能の維持と回復、そして食生活の改善といったものが目的になると言えるでしょう。

また口腔機能に関しては、誤嚥性肺炎の予防をするためのリハビリテーションがおこなわれることもあるため、必要に応じて総合的なケアを受けることができると言えます。

どのように探したり依頼したりすればいいのか

訪問歯科は通院が困難な方にとって非常に便利なサービスですが、どのように探したり、依頼したりすればいいのか分からないという方も多いでしょう。インターネットなどを使って自分で探すという方法もありますが、まずは普段利用している医療機関に相談してみるとよいと言えます。

例えばかかりつけの歯科医院があるなら、その歯科医師や受付に相談するとよいですし、よく利用している一般の病院に相談してみるのもよいでしょう。そして医療機関以外でも、自宅などで介護サービスを受けている場合であれば、そこのケアマネージャーや訪問看護師などに相談すると何らかのアドバイスをしてもらうことができると言えます。

あるいはそれ以外にも、地元にある歯科医師会に電話などで相談するという方法や、談行政の相談窓口に相するといった方法もあるでしょう。いずれにしても利用を希望している場合は、とりあえず一番身近なところに相談してみるとよいと言えます。

 

訪問歯科とは、歯科医師などが自宅へ直接訪問して歯科治療をおこなうという医療サービスであり、介護を受けている高齢者などの通院が困難な方が対象となっています。実際に受けられる治療については、虫歯治療をはじめ、義歯の作製や口腔ケアなどの通常の歯科医院と同じような治療を受けることが可能です。

訪問歯科を探す方法としては、かかりつけの歯科やケアマネージャー、そして地元の歯科医師会に相談するといった方法があります。

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