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訪問歯科を専門で行っているクリニックは存在する?

公開日:2019/05/15  最終更新日:2019/04/16

あまり知られていませんが、通院するのに困難な患者さんのために医師が患者さんの自宅に出向く訪問歯科診療があります。

歯科クリニックが飽和状態とされている現在、探してみると多くのクリックで訪問診療をしてくれるようです。

 

訪問歯科は歯科医院が行う診療手段のひとつ

歯科診療では、「通院」または「訪問」による診察が可能です。通院診療は歯科クリニックに患者さんが通いながら治療を受ける方法で、訪問診療は医師が患者さんの自宅に赴いて治療を行う方法です。

訪問診療と同じような言葉に「往診」というものがあります。往診は計画的ではなく必要に迫られて医師が患者さんの自宅に赴いて行う診察です。これに対して、予定を合わせて計画的かつ定期的に患者さんの自宅に赴いて行うのが訪問診療です。 誰でも利用できるものではなく「通院することが困難な方」が対象となっています。

例えば認知症で外出できない、高齢なので車椅子を使用しており歩行が困難、腰痛が酷くて起き上がれないなどがあげられます。 いずれにしても訪問歯科が可能かどうかは医師の判断によるので、対応できるか相談してみる必要があるでしょう。

歯科医師と歯科衛生士の2人組で出向くのが一般的で、ポータブルエンジン、ポータブルユニット、レントゲン、バキューム、その他の口腔ケア用品を患者宅に持ち込み治療を行います。クリニックで行う一般歯科と同等の治療ができるのが特徴です。

 

どんな時に訪問診療を受けるのか

訪問歯科診療は通院することが困難な方が対象ですが、自宅で行うからといって治療内容が制限されることはほとんどありません。 虫歯や歯周病の治療をはじめとして、口の中に痛みがある、入れ歯の具合が悪い、食事中にむせる・咳き込む、食べ物を飲みこみにくいなど口腔内ケアまで幅広く対応しています。

一般的には歯科クリニックは通院するものという認識が高く、診療所のように往診してくれることを知らない方は少なくありません。通院できないと歯の痛みを我慢したり、具合の悪いまま入れ歯を使ってしまいます。

すると食事がおいしく食べられないことから栄養が偏って痩せてしまったり、虫歯菌の影響で頭痛を引き起こすこともあるでしょう。 しかし訪問診療を利用すれば、通院できないからとあきらめる必要はありません。

主に高齢者が利用している診療方法ですが、もちろん年齢に関係なく「通院することが困難」であれば誰でも利用することができます。 口腔内のトラブルが気になったら我慢する必要はないので、訪問歯科を行っているクリニックに相談してみるといいでしょう。

 

訪問診療を行っている病院はどこにある?

訪問歯科診療はどこの歯科クリニックでも行っているわけではありません。かかりつけの病院があるなら、そこの先生に診てもらうほうが安心という声は多いですが、訪問診療の場合は必ずしもそれが実現するとは言えないのが現状です。その際は諦めて、対応可能な歯科医院を探すようにしましょう。

訪問歯科診療を行っている歯科医院を探すには、ケアマネージャーやホームヘルパーに相談する、歯科医師会に紹介してもらう、歯科医療介護サポートサイトに申し込むことで探すことができます。 要介護者でケアマネージャーやホームヘルパーとの付き合いがある方は、まずそちらに相談してみるといいでしょう。

要介護者でない方はネットで探すのがおすすめですが、歯科医療介護サポートサイトなら担当者が患者さんの主治医や介護専門医と連携を取って治療をサポートしてくれます。

基本的には通院する治療と変わりないので、訪問診療を行っている歯科医院に予約の連絡を入れれば受けられます。もちろん健康保険も使えますし、原則としてその場で現金払いとなっているので、システム的には変わりません。

 

訪問歯科を専門的に行う病院もある

基本的には通院診療をメインとして、その合間に訪問診療を行っている歯科クリニックが一般的です。訪問歯科自体がここ数年で広まった診療方法なので、対応している歯科医院は多くはありません。

ただ、高齢化社会が進む現在、新しい時代の歯科医師への取り組みが進んできており、中には訪問歯科を専門的に行っている病院も存在しています。  数は少ないので探すとなると大変ですが、歯科医療介護サポートサイトなどの専門サイトを利用すれば自ら探す手間が省けます。

また、患者さんの状態に合わせて適切な歯科医院を紹介してもらえるので、初めての訪問歯科で不安、なにをどうしたらいいのか分からないという場合はこうしたサポートサイトを利用するのがおすすめです。  わざわざ専門のクリニックを利用する必要はないと思われる方もいるかもしれません。

もちろん、通院でも訪問でも治療を行うのは歯科医師ですし、一般歯科の内容は特殊な治療ではないので特別な専門知識や技術がいるものでもありません。 歯科医師なら誰でもできる治療ではありますが、それでも専門院を選ぶメリットはあります。

 

訪問歯科専門クリニックのメリット

訪問歯科の専門クリニックは通院患者を診ないので訪問診療に集中でき、効率のいい診療が行えます。すると1日あたりに訪問できる患者さんの数も増えて、通院患者がいる中ではなかなか取りにくい予約も比較的スムーズに取れるでしょう。

また、患者さんは高齢で歩行が難しいという方だけではなく、病気や怪我で自宅療養中の方も多くいます。そして摂食嚥下機能の改善治療を行う場合には、医師や看護師のほかにも介護・社会福祉士、栄養士、言語聴覚士など多くの職種が関わります。こうした複数の職種とうまく連携を取りながら治療ができるのは専門医院の特徴です。

基本的な治療は通院して行う内容と大差はありませんが、訪問診療を希望する患者さんは一般的な健康な患者さんとは違うので、その辺は同じとはいきません。それを踏まえた上で検討するのがいいでしょう。

ただ、先述したように訪問歯科だけ行う病院は少なく、制限もあるので注意しなくてはいけません。

 

半径16km以内という規定がある

訪問診療は、歯科医院から半径16km圏内の自宅が対応エリアとなっています。これは保険制度の中で規定されているので、どこの歯科医院でも同じです。 あまり遠くなると1日に診れる患者さんも数も減ってしまいますし、効率よく歯科治療を行うためにこうした規定になっています。

当該歯科医院からの訪問診療を必要とする絶対的な理由がある場合には16km圏外でも可能としていますが、絶対的な理由が認められるケースは基本的にはありません。

また、16km圏内であれば訪問にかかった交通費は払う必要はありませんが、患者さんの希望で圏外の訪問を希望する場合(近隣に医療機関がないなどの特殊なケースを除き)は交通費は患者負担になります。 目安ですが、自動車で20分~30分範囲が16km圏内です。

一見ゆとりがある範囲に見えますが、田舎の過疎地域や都会の渋滞などによって規定範囲をカバーしきれないこともあります。そのため、歯科医院によっては移動距離ではなく移動時間を基準に15分~20分以内としていることもあるので、歯科医院ごとに確認が必要です。

 

訪問歯科を行っている歯科医院は決して多くはありませんが、国が推し進めていることで一定の広がりをみせてきています。利用する上での制限はありますが、希望する方はまずは歯科医院に相談してみるといいでしょう。

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